クリスマス・ECOデコレーション

ホテルで廃棄される年間約2,000本ものビニール傘の一部のアップサイクルを、SDGs目標12「つくる責任つかう責任」への取り組みとして始めた「ECOデコレーション」。
第2弾となる今回は、サンタの帽子をモチーフにしたオブジェを製作いたしました。地域共創として、オブジェの製作はすべて関西の制作会社に依頼しており、ビニール膜素材を用いて立体造形物を製作する「ちょうちん造形」の技術により、表面素材に廃棄予定のビニール傘をアップサイクルしています。表面塗装には、車のフロントガラスの製造過程で生じる廃材で出来た「ディンプルアート・カラー」というリサイクル絵具を使用しています。オブジェ横に設置されたハンドルを回すと、人力発電によってサンタの帽子がライトアップします。楽しみながらSDGsへの関心が高まる、地球にやさしいオブジェです。

写真はイメージです。